Artistアーティスト
JECの活動に賛同し参加しているプロフェッショナル会員をご紹介いたします。(五十音順)
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赤塚 謙一
Kenichi Akatsuka, Trumpet
北海道出身。トランペッター、作・編曲家。AKBB (Akatsuka Kenichi Big Band) 主催。国立音楽大学トランペット専修卒業。ジャズコース第一期生。「山下洋輔賞 」受賞。2009年4月、AKBB (Akatsuka Kenichi Big Band)を結成 、翌年ジブリのカバーアルバム、AKBB「ビッグバンド☆ジブリ」(P-Vine Records)を発表。演奏活動を行いながら、ポップスやアニメなど、親しみやすい曲をビッグバンド編成にアレンジし多数出版、指導やコラボ演奏活動にも力を注いでいる。
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池田 篤
Atsushi Ikeda, Alto Saxophone
1963年横浜生まれ。国立音楽大学器楽科卒。在学中より山下洋輔(p)のグループなどに参加した。85年、山野ビッグバンド・コンテストで優秀ソリスト賞受賞。90年に渡米し、Marcus Belgrave(tp)との共演を通じて多大な影響を受けた。95年帰国。故辛島文雄(p)のグループでの活動を経て、自己のカルテットの他、Jay Thomas(tp)、小濱安浩(ts)とのThe East West Alliance、原大力Trio、CUG Jazz Orchestra、小曽根真feat.No Name Horses、山下洋輔Special Big Bandなどで活動。著作に『The Jazz道 1〜3』。国立音楽大学教授。
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井上 智
Satoshi Inoue, Guitar
1989年にニューヨークに渡り、ジャズ・シーンで活躍。ジム・ホール、ジュニア・マンス、ロン・カーター、バリー・ハリス等多くのトップ・ミュージシャン達と共演。21年間の滞米から帰国し東京を拠点に国内外で活動中。リーダー作は最新の「9ソングス」など9枚。演奏活動の傍ら、1994年から16年にわたってニュースクール大学ジャズ科で講師を務めた。現在は慶應大学と国立音大で教えている。
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太田 朱美
Akemi Ohta, Flute
鳥取県米子市出身。2005年スイングジャーナル日本人プレイヤー人気投票、木管楽器部門で初登場11位を獲得。同年、米ニュージャージーにて、ルーファスリードを迎えた河野三紀クインテットの録音に参加。2010年、宇多田ヒカル"愛のアンセム"でソリストとして抜擢され、注目を浴びる。”Risk Factor”、”私を動物園につれてって"を発売。洗足学園音楽大学ジャズコース非常勤講師。
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金子 健
Ken Kaneko, Bass
国立音楽大学卒業後、岡安芳明(g)、山本剛(p)、大隅寿男(ds)等多くのミュージシャンと国内外で活動。参加したアルバムも多数。リーダーCDは2005年の『I Like It !/ Ken's Trio』(WNR)をはじめ、現在まで7枚リリース。2007年以降は、山下洋輔(p)、寺井尚子(vn)等のツアーやアルバムにも参加。2010年発売のBenny Green(p)、井上智 (g)との『What Am I Here For/ KBS TRIO』はスイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞。国立音楽大学講師。
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清野 一慧
Kazue Kiyono, Vocal
ニューヨーク在住歌手。高校在学中にホリプロミュージカルに出演。早稲田大学卒業後、ニューヨークに渡り、ニュースクール大学ジャズ学部を卒業。在学中にハンガリーの人気ピアニストHAVASIとオーケストラコンサートのメンバーとして、カーネギーホールデビューし、以降同ホールに毎年出演。その後、米演劇最大の賞トニー賞授賞式の会場であるラジオシティーミュージックホール、リンカーンセンター、バードランドジャズクラブ、Feinstein's 54 Below、オフブロードウェイなどに出演。ニューヨークポップスオーケストラ、久石譲、アシュトン・カッチャーなど、数多くの有名アーティストと共演。
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黒田 ナオコ
Naoko Kuroda, Vocal
兵庫県宝塚市出身。幼少期からクラシックピアノを学ぶ。オーケストラやバンド活動を経て、1997年バークリー音楽大学に留学。2008年にCD"Photograph"を発表。2015年に大隅寿男(ds)と、山本剛、青木弘武、ハクエイ・キム(pf)、ジャンボ小野、金子健(b)のメンバーで2ndアルバム"Gentle Eyes"をリリース。 2018年に山本剛(pf)トリオに井上智(gt)を迎えて3rdアルバム"Dreams in the sky"をリリース。都内、横浜を中心に活動し、弾き語りライブも開催している。講師として20年以上のキャリアがあり、自己のボーカルスクールを主宰。
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椎名 豊
Yutaka Shiina, Piano
国立音楽大学作曲学科卒業。1991年、ロイ・ハーグローブ(tp)と日米混合ユニット「ザ・ジャズ・ネットワークス」を結成。1996年“エルヴィン・ジョーンズ(ds)ジャズ・マシーン”に参加。2003年より東京フィルハーモニー交響楽団と共演、定期演奏会に出演。ガーシュインのピアノ・コンチェルト他を発表。これまでに多くのリーダー・アルバムを発表、最優秀新人賞他、数々の賞を受賞。国内での活動の他、アメリカ、ヨーロッパのツアーも毎年、大成功を納めている。
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高島 みほ
Miho Takashima, Vocal
Jazzボーカリスト。音楽高校卒業後、ブロードウェイのミュージカル出演を目指し、ニューヨークへ4年間渡米。
アメリカで9.11のチャリティーアルバムを発表後、帰国。帝国劇場「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「マリーアントワネット」出演。現在、都内ジャズクラブで演奏活動中。2009年1st アルバム「The Back Stage」2013年2nd アルバム「Close To You」発売。 -
高橋 徹
Toru Takahashi, Drums
1968年5月3日生まれ。山形県酒田市出身。新潟大学在学中にプロのジャズドラマーを志す。ジャズの伝統に根ざしスイングするプレイスタイルは多くのミュージシャンから絶大な信頼を得て、ライブハウス、コンサートでの演奏やレコーディングなどで活躍中。自己のバンド「TOKYO GROOVIN’HIGH!」の演奏活動の他に国立音楽大学ジャズ専修の講師として「ジャズドラム」「ジャズの歴史」で教壇に立っている。
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田窪 寛之
Hiroyuki Takubo, Piano
バークリー音楽大学卒業。帰国後、横浜ジャズプロムナードで山田拓児クインテットのメンバーとしてグランプリを受賞。NHK-FM「セッション」、NHK BS1の「地球テレビエルムンド」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。自己のトリオの他、川嶋哲郎(Ts)、谷口英治(Cl)、大井貴司(Vib)、小林桂(Vo)などのバンドでピアニストを務め、ツアーやレコーディングに参加。リーダーアルバムは「Tone Painting」と「Waltz for Debby -A tribute to Bill Evans-」の2作品を発表。
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中嶋 錠二
Joji Nakajima, Piano
1981年生まれ、青森県八戸市出身。高校までクラシックピアノを学び、J-POPを聴いて育つ。尚美学園大学ジャズ&ポップスコースに入学。坪口昌恭氏に師事し、ジャズピアノを学ぶ。自己のトリオをはじめ、様々なバンドで活動している。尺八や和太鼓などの和楽器との演奏もしている。様々なCDなどの作品に参加しており、2014年2月には類家心平&中嶋錠二の名義で『N.40°』をリリース。2021年4月には自身の初リーダーアルバム『First Touch』をリリース。現在、都内を中心に全国各地で活動中。2018年にはスロベニア共和国、中華人民共和国での公演に参加。
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平賀 マリカ
Marica Hiraga, Vocal
東京都出身。マーサ三宅、伊藤君子に師事。フィル・ウッズ、マイケル・フランクス、マルコス・バリ、デューク・エリントン・オーケストラ等との共演盤を続々とリリースし、ジャズディスク大賞を3年連続で受賞、その後ジャズボーカル大賞受賞。東京フィルハーモニー交響楽団との共演他、TV東京《美の巨人達》のエンディングテーマにアルバム収録曲が起用された。ピッチが正確なシルキーボイスで華やかにスイングするボーカルスタイルに定評がある。
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八木 隆幸
Takayuki Yagi, Piano
NYでピアニストWalter Bishop jr.、Ronnie Mathews、Barry Harris、Norman Simmons、Frank Hewitt、作曲家Frederick Tillisに師事。NHKセッション505、2010、2011、2016に出演。 第24回浅草ジャズコンテスト、ソロ部門でグランプリ受賞。自身のアルバムでは Rodney Green、Ben Williams、Ralph Bowen、Scott Wendholt、Jay Anderson、Billy Drummondと共演。作品12タイトル。ライブを中心にスイング感を大事にしながらも常に進化するプレイを追求している。